スカル・ジュプン プロフィール
スカル・ジュプンは日本人によるインドネシア、バリ島の伝統音楽ガムランの演奏グループです。1982年に国立音楽大学のガムラン研究サークルとして発足し、その後、卒業生を中心とした演奏団体として独立、東京を拠点として活動を始めました。1987年にはバリ芸術祭”Panitia Pesta Kesenian Bali”に初参加し、本場バリ島で暖かい拍手と声援を得ました。
現在は国内外の舞踊家、演奏家と共に、各地で自主公演、あるいは依頼による公演活動を続けています。
メンバーはそれぞれがバリ島へ留学、あるいは長期滞在するなどして、レパートリーの拡充や技量のさらなる向上に努めています。レパートリーは、バリ島の伝統的な演目を中心に取り組んでいますが、近年では、創作作品にも意欲的に取り組んでいます。
グループ名の「スカル・ジュプン」はインドネシア語でプルメリアの花の意。白いプルメリアの花のように美しく清らかであることを願って、また、「ジュプン」の音の響きがインドネシア語の「ジュパン(=日本)」と似ていることから命名されました。
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主な公演
- 「日本人によるバリ島の舞踊とガムラン」(青山円形劇場 - 1988年)
- 「バリ島から」(スタジオ・キャロル - 1990年)
- 「夕涼みガムラン」(新宿東長寺 - 1991年、1992年)
- 「インドネシアの魅惑」(保土ヶ谷公会堂 - 1993年)
- 「ブンガ・ブンガ・インドネシア」 (日暮里サニーホール - 1994年、1995年)
- 「飛天」(大本山 護国寺 - 1995年)
- 東京国際フォーラム開館記念行事「アジアの音楽を楽しむ」(東京国際フォーラム - 1997年)
- ラマヤナ「黄金の鹿」(烏山区民会館ホール - 1998年)
- 「花・仮面・祈り~バリ島のガムランと舞踏~」(地球市民かながわプラザ - 1999年)
海外での演奏
- 第9回 バリ・アート・フェスティバル (インドネシア、バリ島、デンパサール - 1987年)
- インターナショナル・ガムラン・フェスティバル (インドネシア、ジャワ島、プランバナン - 1995年)
- 第22回 バリ・アート・フェスティバル (インドネシア、バリ島、デンパサール - 2000年)
公演リスト